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お盆は祖先の精霊をお迎えして供養する大切な行事です。
盆提灯の他に、高知では、灯籠(トーロー)を飾る方も多いようです。
盆提灯・灯籠(トーロー)は、お盆の入りに祖先の精霊をお迎えする際の迎え火として、
またお盆のあけにはお送りする際の送り火としての大切な役目のために飾ります。
初盆のお宅には、親戚や親しい知人友人などから盆提灯・灯籠(トーロー)が送られ、お供えがなされるようです。
盆提灯は、お盆に先祖や故人の精霊を送迎する灯火として、また精霊の安らかな成仏を祈り、感謝の気持ちをこめて飾ります。
※一部の商品は、付属の廻転筒を外すとインテリアとしてもご利用いただけます。
高知では、天井から吊るす壮麗な灯籠(トーロー)を飾る方も多いようです。
盆提灯・灯籠(トーロー)は、7月または8月(月遅れのお盆、旧盆)のお盆の入りまでに用意をします。初盆に盆提灯を飾る時期は、高知では、お盆の前の月の終わりごろの早い時期から飾りはじめる場合が多いようです。盆提灯は、毎年お盆に飾ります。灯籠(トーロー)は2年(場所によっては1年~3年)まで飾り、その後はお寺などで供養されるようです。